医師外国留学奨学金制度

医師外国留学奨学金制度

世界で学び、この地で活かす、次代の医師へ世界で学び、この地で活かす、次代の医師へ

外国留学を利用して国内では身につけることが難しい知識や技術を習得する。その貴重な機会を得られずにキャリアを積んでいくことは、医師個人だけでなく国内全体の診療レベル向上を妨げる要因にもなります。私たちは質を確保できる医師の存在にこだわっています。中部国際医療センターでは、診療レベル向上の重要な担い手である大学病院からの留学者数の減少には止めをかけ、一方で国内の医師にも国際的実力を養う機会を提供することを目的として「医師外国留学奨学金制度」を設立しました。

この制度は、医師留学生を資金面でサポートし、留学先で得た知識や技術を将来、当病院の診療にて発揮いただくことで地域医療の国際レベル化に貢献する人材へと育成することを目的としています。

助成金の趣旨

日本では、医療関係者の長年の努力や健康保険制度の充実により、高い医療水準を持った医療機関が全国に存在する環境が築き上げられてきました。しかしながら、現在、医療を支える人材不足、特にグローバルな視点を持った医療の不足が顕在化しつつあります。このことは、日本人が世界の医療分野で活躍する機会が後退することを意味し、医療水準の低下も危惧されます。

社会医療法人厚生会中部国際医療センターの医師外国留学奨学金制度は、海外における病院や研究機関等において学び研修を希望する医師に対し、必要な経費の一部を助成するものです。

奨学金プラン

プラン1:500万円/年間

対 象社会医療法人厚生会が運営する病院(中部国際医療センター、多治見市民病院、中部脳リハビリテーション病院)に勤務する医師。
期 間2年間を対象。

プラン2:300万円/年間

対 象プラン1の対象以外の医師。留学後に社会医療法人厚生会が運営する病院で勤務することになります。(3年以上)
期 間2年間を対象。

応募資格

応募資格帰国後3~5年間は厚生会が運営する病院(中部国際医療センター・多治見市民病院)に勤務すること。
年齢40歳以下
募集人数数名(2名)/1年
留学先制限なし。(基礎研究、臨床診療科への留学)留学開始時期は選考決定後、1年以内なら期日制限なし。
応募・推薦・選考方法
  • 随時受付
  • 社会医療法人厚生会が設置する選考委員会による書類選考および面接選考。
奨学金給付条件追加事項

決定後1年以内に留学が実行されない場合は、内定は取り消されます。その場合、内定資格を次年度に繰り越すことはできません。

留学期間は1年以上のものに限ります。

申請方法

下記の書類を社会医療法人厚生会中部国際医療センター 医師外国留学奨学金担当まで郵送ください。

  • 申請書(書式指定)
  • 自己紹介書(書式指定)
  • 履歴書(書式自由)
  • 受入承諾書(書式自由)

▼各種必要書類は下記のボタンよりダウンロードしてください

送付先

〒505-8510 岐阜県美濃加茂市 健康のまち一丁目1番地

社会医療法人厚生会
中部国際医療センター
「医師外国留学奨学金制度」係

連絡先

TEL
0574-66-1100
E-mail
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