皮膚科医になりたいから、ここを選びました。
皮膚科医を目指し、2019年4月から中部国際医療センターで働き始めた。
「岐阜県で皮膚科の専門医資格をとれる病院っていうのが、大学病院とこの中部国際医療センターしかなくって。できたら大学病院じゃないところで研修をしたいなっていう思いがあったので、見学に来させてもらったら、非常に雰囲気が良くて」
初期研修は、1ヶ月、2ヶ月単位で部署が変わっていく。その都度、各科の方式や上の先生たちの個性(クセ)に合わせてやっていく。慣れる暇なく次の変化をしなければいけない。それが澤田さんにとって「心地いい忙しさ」になっているという。
患者さんと近いところで
「あと、中部国際医療センターに入って良かったなって思うのは、やらせてもらえる手技が多いこと。より患者さんを近いところで見れること」と話す。
将来は「患者さんに寄り添って考えることのできる医師」になりたいと考えている。
「皮膚科の病気って病名がつかないことも多くって。何の病気かわからない状態で薬を続けていくうちに、精神的に弱ってくる患者さんもいるんです。だから診療はもちろんなんですけど、コミュニケーションをしっかりとれる医師になりたいと思っています」
4月の歓迎会ラッシュがすごかった…!
特技は、「初対面の人にでもまるで友だちかのように喋れること」。人見知りはしない。緊張もあまりしない。プレッシャーにも強い。
そんな澤田さんでも、病院に入って唯一困ったことがあるそうで、、、「仕事とは関係ないんですけど…、各課のローテーション中に先生方が食事とか飲み会に連れてってくださることがよくあって、体重が6kg増えたことですね…(笑)。4月なんかは仕事も覚えなきゃいけないのと、週に2、3回くらい飲み会とか“なんとか歓迎会”っていうのがあって…。けっこう大変でした(笑)」
趣味は踊ること。クラシックバレエをずっと習ってきた。大学時代はストリートダンスの部活をしていた。「社会人になってからはヨガしかできてない」と言うものの、今も「YouTubeとかテレビとかで踊ってる芸能人とかアーティストを見て、つい、真似して踊ってしまう」のだとか。
INTERVIEW
澤田 世来
SAWADA SEIRA
中部国際医療センター 初期臨床研修医
8:00 | 出勤 |
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8:00〜10:00 | 病棟回診。 担当している入院中の患者さんを回診します。 |
10:00〜12:00 | 外来診療の見学。 上の先生が診察するのを見学しながら、時々わからないことを質問したりしてます。 |
12:00〜13:00 | 昼休み。 |
13:00〜16:00 | 手術の助手。 手術で先生が見るカメラの操作など、ちょっとしたサポート。 |
16:00〜17:00 | 病棟回診。 ふたたび、入院中の患者さんを回診します。 |
17:00〜19:00 | レポート作成。 退院患者の入院時経過などを記したり。 |
19:00 | 帰宅 |