放射線科
放射線科
当科では320列CT、超高精細CT、3テスラMRI、PET-CTなど各種の高次画像診断機器を駆使し、地域の患者様に高水準の画像診断を提供する事をモットーにしています。県下でも大学病院に次ぐ多くの常勤放射線科医および非常勤医師が所属しており、県外へも画像診断を提供しています。また悪性腫瘍の検出に有効な新しい検査であるFDG-PET検査では、県内でも数少ない半導体PET-CT装置を導入し、従来装置より小さな病変を診断できるようになりました。
充実の検査設備で特殊検査も多数実施しておりますのでご希望の方はぜひご相談ください。
医師紹介
主な対象疾患
接触皮膚炎(金属アレルギーを含む)、アトピー性皮膚炎、じんましん、薬疹、尋常性乾癬、皮膚の細菌感染症、帯状疱疹、単純ヘルペス感染症、水痘などのウィルス性疾患、白癬、肝斑、老人性色素斑、皮膚の良性腫瘍、嵌入爪
診療実績
- 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)
- 66件
- (露出部)(長径4cm以上)
- 6件
- 皮膚、皮下腫瘍摘出術
- 件
- (露出部以外)(長径3cm未満)
- 3件
- (露出部以外)(長径3cm以上6cm未満)
- 33件
- レックリングハウゼン病偽神経腫切除(露出部以外)
- 2件
- (露出部以外)(長径6cm以上12cm未満)
- 17件
- 分層植皮術(100cm2以上200cm2未満)
- 1件
- (露出部)(長径2cm以上4cm未満)
- 14件
- (露出部)(長径2cm未満)
- 13件
- その他手術
- 9件
皮膚がんの治療について
皮膚がんに対する正確な臨床および病理診断に基づいた最良の治療手段を提供し、地域のがん診療レベル・治療成績の向上に貢献します。
診 断
- ダーモスコピー検査(拡大像)を加えて、肉眼では認識できない多彩なパターンを観察することで精度の高い臨床診断を行います。
- 臨床的に悪性所見が疑われる病変に対しては、積極的な組織検査による病理診断の確定を行います。
- 当院所有の各種画像検査、特にPET-CTを用いた皮膚癌の微小転移巣の検出を行います。
治 療
- 実績に則する手術治療を主体とした治療を行います。
- メラノーマに対する高度先進医療であるセンチネルリンパ節生検(色素法+RI法)を加えた、臨床病期に合わせた治療方針を提供します。
- 進行例に対しては標準的な化学療法に加えて、トモテラピー(Tomotherapy)を用いた集学的治療を行います。
認定について
日本皮膚科学会認定専門医主研修施設の認定
平成28年4月より日本皮膚科学会より認定専門医主研修施設に認定されます。この認定専門医主研修施設は、首都圏、大阪以外の唯一の民間病院の認定となります。