整形外科
整形外科
整形外科の診療は、骨・関節・靱帯・筋肉・脊椎などとても広範囲にわたり、首から下の全身の骨や神経を診療します。
疾患としては外傷(骨折・捻挫・打撲)、変性疾患(腰痛・ひざ痛・頚部痛)、関節リウマチ、骨粗しょう症治療、スポーツ傷害などに対応します。また、変形性膝関節症や変形性股関節症に代表される、関節疾患の治療に力を入れており、薬や注射治療、人工関節置換術を行なっています。医師とリハビリスタッフが綿密に連携し、長期的に診療することで患者様の症状やライフスタイルに合わせた治療をご提案します。
医師紹介
平成26年卒業
令和4年卒業
脊椎脊髄疾患
腰痛症、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、頚椎症、脊柱変形、脊髄腫瘍などが含まれます。
患者様の痛みと真摯に向き合い、病態や画像診断だけでなく、生活様式や社会背景も考えて患者様個人に合わせたベストな治療を常に追及しています。脊椎固定術は前方手術、後方手術、低侵襲法などを使い分けて、より良い治療を行います。
関節外科、リウマチ治療
当院でもう一つ重点をおいていることは、変形性膝関節症や変形性股関節症に代表される、関節疾患の治療です。
関節軟骨の障害がひどくなると、痛くて歩くことも出来なくなってきます。薬や注射治療で良くならなかった方に対しては、人工関節置換術を行います。医師とリハビリスタッフが綿密に連携し、術後早期から個人に合わせたリハビリが行われることが当院の特徴です。関節リウマチに対しては、生物学的製剤やメソトレキセートを取り入れ、早期に炎症を抑える治療をします。
骨粗しょう症、骨折治療
近年の高齢化社会にともない、骨粗しょう症や変形性関節症による足腰の痛み、転倒による骨折の患者様が著しく増えています。もしも骨折してしまった場合、最近は高齢の方でも積極的な手術と早期のリハビリが行われています。これにより早期の家庭生活への復帰を図っています。
主な対象疾患
骨折、脱臼、筋・腱損傷、頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、リウマチ、関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、骨粗しょう症、先天性股関節脱臼、五十肩、変形性膝関節症
外来診療
外来診療については、曜日によって2診または3診で行っています。
初診の方は原則として1診の医師の担当となります。
再診の方は予約制をご利用ください。少しでもお待たせしないよう努力をしていますが、大変混み合いますので何卒ご了承願います。
特殊検査
MRI、CTスキャン、DEXA(骨粗しょう症検査)、ABI(下肢血流検査)、各種シンチグラフィー、PETなどの高度な検査がそれほどお待たせせずに予約撮影できることが特徴です。
脊椎疾患の患者様には、脊髄造影検査、各種透視下神経ブロック治療を行っています。