内分泌代謝内科/糖尿病センター

内分泌代謝内科/糖尿病センター

主に糖尿病と甲状腺、下垂体、副腎等内分泌疾患の診療にあたっています。入院、外来ともその80%近くが糖尿病(1型及び2型、他の内分泌疾患を伴う例、膵疾患による例等を含め)の患者様です。糖尿病性ケトアシドーシスや高浸透圧性昏睡、重症低血糖など急性代謝失調時の治療、糖尿病合併症の治療、感染症罹患時や手術時を含めた血糖コントロール、患者教育等幅広く他科との連携を行いつつ診療を展開しています。
また新病院移転を機に新たに当科の中に<健康増進・アンチエイジング外来>を立ち上げ、フレイル、サルコペニアといった加齢に伴う病態と糖尿病などの疾患との関わりを把握しながら、看護師、栄養士、理学療法士など多職種連携により抗加齢に取り組む所存です。

糖尿病の診療をより充実させるべく“糖尿病マネージメント委員会”を設置し(糖尿病療養指導士、糖尿病認定看護師を含む)、直接治療に携わるスタッフの教育・育成を行っています。

【糖尿病センター紹介動画】

【高見 和久 先生 インタビュー】

医師紹介

糖尿病センター長 /
内分泌代謝内科 部長
総合内科 部長
健康増進施設
クラブM 施設長
(診療科責任者)
高見 和久TAKAMI Kazuhisa
岐阜大学医学部
客員臨床系
医学教授
福井大学医学部
臨床教授
高知医科大学医学部
平成元年卒業
部長
山田 明子YAMADA Akiko
川崎医科大学医学部
平成6年卒業
部長
酒井 勝央SAKAI Katsuhisa
秋田大学医学部
平成12年卒業
副部長
堀田 亮輔HORITA Ryosuke
福井大学医学部
平成19年卒業
医長
藤澤 太郎FUJISAWA Taro
岐阜大学医学部
平成24年卒業
今井 理紗子IMAI Risako
岐阜大学医学部
平成31年卒業
川島 知也KAWASHIMA Tomoya
岐阜大学医学部
平成31年卒業
福田 真也FUKUDA Shinya
岐阜大学医学部
令和3年卒業
非常勤
武田 則之TAKEDA Noriyuki
岐阜大学医学部
昭和52年卒業

主な対象疾患

2型糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病、1型糖尿病、妊娠糖尿病、糖尿病合併妊娠、バセドウ病、橋本病、甲状腺がんなどの甲状腺疾患、間脳下垂体疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、性腺疾患などの内分泌疾患

検査・治療

  • 毎週火曜日の糖尿病教室は主に入院患者様向けに系統的に実施。
  • 毎月一回(第3土曜日)の糖尿病オープン教室はテーマを決め、院内外の講師を招聘し、どなたにでも参加して戴けるよう完結的に実施。
  • 糖尿病マネージメント委員会員を中心に、当院オリジナルのパンフレット(患者様参加型)を使用した個人指導。
  • 耐糖能異常による肥満、動脈硬化、インスリン抵抗性等の評価。(CTによる腹部内臓脂肪及び皮下脂肪面積測定、超音波検査による動脈硬化度の評価、経静脈ブドウ糖負荷検査、等)
  • 副腎偶発腫瘍(Incidentaloma)におけるDynamic CT、MRI、PETの施行による画像評価。

当科の取り組み

当科では糖尿病の理解を深めより良い治療が行えるよう糖尿病教室を開催。糖尿病のことや日常生活への疑問などにお応えします。ご自身はもちろんご家族が糖尿病を患っている方もお気軽にご参加ください。

初期臨床研修医

看護部

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