ハイブリッド手術装置

ハイブリッド手術装置

心・血管X線撮影装置と手術台を組み合わせた医療を行える手術室です。これまで侵襲性の高い手術でしか治療できなかった疾患を、カテーテル治療で低侵襲に行うことができます。大動脈疾患や弁膜症の治療及びペースメーカー埋め込み術がカテーテルで施行できます。

対象疾患

  • 狭心症 / 心筋梗塞 / 心臓弁膜症 / 不整脈

ハイブリッド手術のメリット

入院期間の短縮

通常二つの疾患を別々に治療しようとすると、入院も二回に分けなければならず、治療に1か月以上かかる場合がありました。そこで外科手術と血管内治療(カテーテル)を同時に行うハイブリッド治療を選択することで一回の入院(二週間程度)で済み、早期回復が可能になりました。

低侵襲な治療

大きな検出器で一度に広範囲を見ることができるため照射回数を抑えることが可能。造影剤と線量を低減でき負担の少ない低侵襲な治療が行えます。

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